2007年3月 京都 桂離宮と伝統産業の日を堪能の旅
念願だった桂離宮の拝観許可がやっと下りたので、またまた京都にやって来たもきゅよ。
今回は未開拓の地、桂・松尾にズームイン!
まず訪れたのは、松尾大社。
お酒の神様を祀っているんだもきゅ。
思ったより立派で歴史あるっぽい社殿が建っているけど、あんまりする事はないもきゅねぇ。
今回は未開拓の地、桂・松尾にズームイン!
まず訪れたのは、松尾大社。
お酒の神様を祀っているんだもきゅ。
思ったより立派で歴史あるっぽい社殿が建っているけど、あんまりする事はないもきゅねぇ。
ぼちぼちと15分くらい歩いて、鈴虫寺の名で有名な華厳寺へ。
ここは和尚さんの説法が面白くて有名なんだけど、10分くらい待たされて中へ。
室内では鈴虫が一年中鳴いていて、その音色で、肝心の和尚さんの声があんまり聞こえないっつの・・・
鈴虫の亡骸が入ったという落雁をいただきつつ、ありがたいお話に耳を傾けるっつの。結局お守りやお札を買いなさいって話で、ちょっと興醒め。
ここのお地蔵さんは草履を履いているので、名前と住所と願い事を言えば、叶えに来てくれるんだって。
むぎはこれといったお願い事がないのが残念。
ちなみにお菓子の中の鈴虫は、実はシソなんだって。びっくりしたっつの。
ここは和尚さんの説法が面白くて有名なんだけど、10分くらい待たされて中へ。
室内では鈴虫が一年中鳴いていて、その音色で、肝心の和尚さんの声があんまり聞こえないっつの・・・
鈴虫の亡骸が入ったという落雁をいただきつつ、ありがたいお話に耳を傾けるっつの。結局お守りやお札を買いなさいって話で、ちょっと興醒め。
ここのお地蔵さんは草履を履いているので、名前と住所と願い事を言えば、叶えに来てくれるんだって。
むぎはこれといったお願い事がないのが残念。
ちなみにお菓子の中の鈴虫は、実はシソなんだって。びっくりしたっつの。
再び20分くらい歩いて、念願の桂離宮へ。
至るところに、お客様を楽しませる工夫がしてあり、素晴らしい庭園だったっつの。
天橋立を模したり、水面に映った月を愛でる場所があったり、風流な生活をしてたんだなぁとうらやましいもきゅ。
最後から付いて来てくれてた宮内庁の職員さんが、いろいろと細かく説明してくれて、ほんとためになったっつの。
この桂離宮は江戸時代の造営で、貴族や皇族が作った最後の芸術なんだって。
涙は出なかったけど、確かに美しく感動的だったっつの。
至るところに、お客様を楽しませる工夫がしてあり、素晴らしい庭園だったっつの。
天橋立を模したり、水面に映った月を愛でる場所があったり、風流な生活をしてたんだなぁとうらやましいもきゅ。
最後から付いて来てくれてた宮内庁の職員さんが、いろいろと細かく説明してくれて、ほんとためになったっつの。
この桂離宮は江戸時代の造営で、貴族や皇族が作った最後の芸術なんだって。
涙は出なかったけど、確かに美しく感動的だったっつの。
桂離宮のすぐ前にある「中村軒」で、有名な麦代餅(むぎてもち)294円を食べたっつの。
田植えのときの間食としてこの餅を届け、代金の代わりに麦と交換したことから、この名前がついたんだって。
昔ながらのおくどさん(かまど)で炊いた餡は上品な甘さで、とってもおいしい♪
この季節限定のよもぎだんご262円もなかなかのお味だっつの。
田植えのときの間食としてこの餅を届け、代金の代わりに麦と交換したことから、この名前がついたんだって。
昔ながらのおくどさん(かまど)で炊いた餡は上品な甘さで、とってもおいしい♪
この季節限定のよもぎだんご262円もなかなかのお味だっつの。
天満宮前の「澤屋」で、花より団子だっつの。
お店に入ると「中で食べはりますか?」と聞かれたので「はいっ」と席に着くと、何も言わないのに、粟餅が運ばれてきたっつの。
そう、ここはこの粟餅510円しか、メニューにないお店なんだっつの。
まあるいあんこ餅3つと長細いきなこ餅2つが乗ってるんだけど、粟のぷちぷちとした食感が残っていて、柔らかくておいしいもきゅん!
思ったより小さかったので、もう1皿いけそうだっつの。
お店に入ると「中で食べはりますか?」と聞かれたので「はいっ」と席に着くと、何も言わないのに、粟餅が運ばれてきたっつの。
そう、ここはこの粟餅510円しか、メニューにないお店なんだっつの。
まあるいあんこ餅3つと長細いきなこ餅2つが乗ってるんだけど、粟のぷちぷちとした食感が残っていて、柔らかくておいしいもきゅん!
思ったより小さかったので、もう1皿いけそうだっつの。
歩いて、北野天満宮の裏にある、平野神社へ。
ここは「平野の夜桜」として知られる桜の名所もきゅ。
今年は気象庁が計算ミスをして、この日を京都の桜の開花予想日にしてたんだけど、全く咲く気配ナシ。
一度は夜桜を堪能しに来たいもきゅ。
ここは「平野の夜桜」として知られる桜の名所もきゅ。
今年は気象庁が計算ミスをして、この日を京都の桜の開花予想日にしてたんだけど、全く咲く気配ナシ。
一度は夜桜を堪能しに来たいもきゅ。
次は市バスで祇園に移動し、ここ数年行列している「祇園小石」へ。
欲張りなむぎは、「たんと」というミニ黒蜜パフェとミニ黒蜜わらびのセット1050円を頼んだんだけど、これが大失敗。
ミニ黒糖パフェはすごく小さくて、黒蜜もあんまりかかってないし、全然おいしくない・・・
黒糖わらびも、特筆すべきような味ではないっつの。
飴屋さんなので、いろんな飴を食べてみたけど、むぎには高いお金を出して買うほどのものではなかったもきゅ。
何故いつも行列してるのか、謎だけが残ったもきゅよ。
欲張りなむぎは、「たんと」というミニ黒蜜パフェとミニ黒蜜わらびのセット1050円を頼んだんだけど、これが大失敗。
ミニ黒糖パフェはすごく小さくて、黒蜜もあんまりかかってないし、全然おいしくない・・・
黒糖わらびも、特筆すべきような味ではないっつの。
飴屋さんなので、いろんな飴を食べてみたけど、むぎには高いお金を出して買うほどのものではなかったもきゅ。
何故いつも行列してるのか、謎だけが残ったもきゅよ。
閉店間際の錦市場で、面白い物をハケーン!
鮮魚木村さんの前に、串刺しにしたマグロやタコが並んでたっつの。
むぎはマグロのヅケ、カルパッチョ@150円、タコのマリネ180円をセレクト。
食べやすくて、なかなかおいしいもきゅよ。
鮮魚木村さんの前に、串刺しにしたマグロやタコが並んでたっつの。
むぎはマグロのヅケ、カルパッチョ@150円、タコのマリネ180円をセレクト。
食べやすくて、なかなかおいしいもきゅよ。
錦市場のこんなもんじゃの角を北に少し上がったところに、今京都で一番おいしいと言われているケーキ屋さん「オ・グルニエ・ドール」があるっつの。
閉店ちょっと前に行くと、ショーケースの中はカラッポ・・・
しかし、くいしんぼうむぎはきちんと予約していたので、 ピラミッド450円とピスタチオとグレープフルーツのタルト390円を無事ゲット!
まずはピラミッドから。
も・も・も・もきゅん!こんなにおいしいチョコケーキを食べたことはないっつの!外はパリッと、中はしっとりなめらかで濃厚なムースが入っていて、もう絶品♪
タルトもグレープフルーツのみずみずしさが残っていて、ピスタチオの香ばしさもたまらない絶品だっつの。
こんな大満足なケーキは久しぶりもきゅ。
さすが京都一の名に恥じぬ仕事ぶりもきゅよ。
閉店ちょっと前に行くと、ショーケースの中はカラッポ・・・
しかし、くいしんぼうむぎはきちんと予約していたので、 ピラミッド450円とピスタチオとグレープフルーツのタルト390円を無事ゲット!
まずはピラミッドから。
も・も・も・もきゅん!こんなにおいしいチョコケーキを食べたことはないっつの!外はパリッと、中はしっとりなめらかで濃厚なムースが入っていて、もう絶品♪
タルトもグレープフルーツのみずみずしさが残っていて、ピスタチオの香ばしさもたまらない絶品だっつの。
こんな大満足なケーキは久しぶりもきゅ。
さすが京都一の名に恥じぬ仕事ぶりもきゅよ。
翌日は、朝から甘味ですよ。
下河原阿月で、黒餡と白餡の三笠@160円を買って公園へ。
アツアツで普通においしいっつの。
名前があづきというくらいだから、餡にすごくコダワリがあるんだろうけど、むぎにはあんまり分からなくて、むぎもまだまだ修行不足だっつの・・・
下河原阿月で、黒餡と白餡の三笠@160円を買って公園へ。
アツアツで普通においしいっつの。
名前があづきというくらいだから、餡にすごくコダワリがあるんだろうけど、むぎにはあんまり分からなくて、むぎもまだまだ修行不足だっつの・・・
この日は京都伝統産業の日の期間中で、着物を着てたら、いつもは一人2000円もする人力車が、この日は先着順で無料で乗せてもらえるんだっつの。
早速むぎも並びに行って、無事整理券をゲット。
高台寺公園から、八坂神社の正門前を通って1周してくるコースで、初めての人力車なんで、ちょっとキンチョー。
意外と乗り心地が良くて、車夫のお兄さんの説明が面白くて、とっても楽しかったもきゅ。
早速むぎも並びに行って、無事整理券をゲット。
高台寺公園から、八坂神社の正門前を通って1周してくるコースで、初めての人力車なんで、ちょっとキンチョー。
意外と乗り心地が良くて、車夫のお兄さんの説明が面白くて、とっても楽しかったもきゅ。
次は歩いて河井寛次郎記念館へ。
こちらも入場料900円が、着物の人は無料になるんだっつの。
陶芸家の住居兼仕事場で、その調度品は自分で造った物も多いみたいで、すごくセンスあってかっこいいんだっつの。
登り窯も初めて見たけど、すごい!
全然期待してなかった分、こんなすごいものを見せてくれてありがとうっていう気持ちになったもきゅよ。
こちらも入場料900円が、着物の人は無料になるんだっつの。
陶芸家の住居兼仕事場で、その調度品は自分で造った物も多いみたいで、すごくセンスあってかっこいいんだっつの。
登り窯も初めて見たけど、すごい!
全然期待してなかった分、こんなすごいものを見せてくれてありがとうっていう気持ちになったもきゅよ。
ぶらぶら歩いてたら、豊臣氏滅亡のきっかけにもなった「国家安康」の鐘のある方広寺に。
教科書にも載っているほど有名だけど、この字はめちゃめちゃ小さくて、こんなとこにケチをつけた家康ってちっちゃいなぁと、いつ見ても思ってしまうっつの。
教科書にも載っているほど有名だけど、この字はめちゃめちゃ小さくて、こんなとこにケチをつけた家康ってちっちゃいなぁと、いつ見ても思ってしまうっつの。
今日のお昼は智積院会館一休庵 茶寮ききょうの豆冨ぶっかけ丼740円。
できたばかりのお豆腐と温泉卵をぐちゃぐちゃにかき混ぜていただくんだけど、これがものすごくまいうー。
一緒に出てくる、湯葉を煮つめたものっぽいのは、お肉のような食感で、さすが精進料理!と思っていたら・・・
できたばかりのお豆腐と温泉卵をぐちゃぐちゃにかき混ぜていただくんだけど、これがものすごくまいうー。
一緒に出てくる、湯葉を煮つめたものっぽいのは、お肉のような食感で、さすが精進料理!と思っていたら・・・
同じお店に、何故かうなぎ茶漬け900円があってびっくり。
智積院てお寺なのに、うなぎ食べちゃっていいの!?
しかし、こちらも良いおだしでとってもおいしい。
一緒についてるざる豆腐は、お塩をかけていただくんだけど、ほんとまったりうまいっつの。
京都では珍しく安く、コストパフォーマンスに優れたお店だっつの。
智積院てお寺なのに、うなぎ食べちゃっていいの!?
しかし、こちらも良いおだしでとってもおいしい。
一緒についてるざる豆腐は、お塩をかけていただくんだけど、ほんとまったりうまいっつの。
京都では珍しく安く、コストパフォーマンスに優れたお店だっつの。
次は智積院へ。こちらも500円のところが、着物で無料に。
ここは何と言っても収蔵庫にある長谷川等伯の楓図や、等伯の長男・久蔵の作とされる桜図が素晴らしいっつの。
智積院の宿坊に宿泊したら、翌朝特別な方法で見せてもらえるんだっつの。
そうすると桜の花が浮かび上がって、神秘的!
この桜の花に使われている塗料が未だに何かわからなくて、何かの拍子に落ちた物を芸大の教授とかが研究のために取りに来るんだって。
ここもほんと穴場だっつの。
宿坊は翌朝の勤行も素晴らしく、ぜひ体験してほしいっつの。
ここは何と言っても収蔵庫にある長谷川等伯の楓図や、等伯の長男・久蔵の作とされる桜図が素晴らしいっつの。
智積院の宿坊に宿泊したら、翌朝特別な方法で見せてもらえるんだっつの。
そうすると桜の花が浮かび上がって、神秘的!
この桜の花に使われている塗料が未だに何かわからなくて、何かの拍子に落ちた物を芸大の教授とかが研究のために取りに来るんだって。
ここもほんと穴場だっつの。
宿坊は翌朝の勤行も素晴らしく、ぜひ体験してほしいっつの。
すぐ近くの京都国立博物館へ。
ここも常設展500円のところが無料に!
外にはロダンの考える人が。
中には教科書に出てくる、銅鐸や土器、貝塚の断面図とか貴重なものがいっぱい!
時間が過ぎるのも忘れて見入ってしまうもきゅよ。
ここも常設展500円のところが無料に!
外にはロダンの考える人が。
中には教科書に出てくる、銅鐸や土器、貝塚の断面図とか貴重なものがいっぱい!
時間が過ぎるのも忘れて見入ってしまうもきゅよ。
四条に戻って、SECOND HOUSE 東洞院店でカフェタイム。
バナナナッツパウンドケーキ260円と、ショートケーキ480円に、シナモンティー420円もきゅ。
町家を利用しているんだけど、イマイチうまく利用しきれていない感じがするのと、禁煙席を設けていないので、せっかくのケーキや紅茶も、タバコの煙でまずく感じてしまうのが残念だっつの。
バナナナッツパウンドケーキ260円と、ショートケーキ480円に、シナモンティー420円もきゅ。
町家を利用しているんだけど、イマイチうまく利用しきれていない感じがするのと、禁煙席を設けていないので、せっかくのケーキや紅茶も、タバコの煙でまずく感じてしまうのが残念だっつの。
今回のおみやは伊勢丹で買った五建外良屋さんの水無月157円。
氷を模して作られた京都の伝統的なお菓子だっつの。
ういろうだけど、ほのかで上品な甘さで、かなりおいしいっつの。
氷を模して作られた京都の伝統的なお菓子だっつの。
ういろうだけど、ほのかで上品な甘さで、かなりおいしいっつの。

何度か申し込んだけど、いつも抽選に外れてしまっていた桂離宮は、決して華美ではないけれど、日本建築の髄が至るところに見られる、この上ない素晴らしさで、一度でも見ることができて本当に良かったもきゅよ。できることなら、また行きたいもきゅ。
今回は京都伝統産業の日の期間中だったので、着物を着ているだけで、いろんな寺社、美術館なんかが無料で見られる上、市バスと地下鉄が無料になるので、ものすごくお得感がいっぱいだったっつの。
春の京都は着物で決まりだっつの!
おいしいものもたくさん食べられたし、今回も大満足な京都の旅だったもきゅ。
ということで、この旅のむぎのbPは・・・

「オ・グルニエ・ドール」のケーキに決定もきゅ!


「オ・グルニエ・ドール」のケーキに決定もきゅ!
2007.9.16Update