2005年8月 鹿児島 大雨!迷子!恐怖!空腹!の旅


※定食にむぎさんは含まれません
本州最南端、鹿児島まで行って来たもきゅ。
まずは、鹿児島県に入る手前の宮崎県都城市で、南九州ではとっても有名な「ぎょうざの丸岡」が経営している「おいしい処まるおか」で腹ごしらえ。
これは焼餃子定食500円もきゅ。
すごくおいしいと聞いていたので、餃子フリークのむぎはすごく楽しみにしてたんだけど、期待ほどではなかったもきゅ。
でも定食500円って安いっつの。


スープ餃子へズームイン!

こちらはスープ餃子定食500円。
水餃子はあんまり好きじゃないむぎだけど、これはスープがおいしくて大満足。
帰りに生餃子をお持ち帰りして、おうちで焼餃子とスープ餃子を作ってみたけど、ここの餃子は、焼餃子よりもスープ餃子に向いてるっつの。
大声では言えないけれど、焼餃子はお店よりむぎの方が上手だっつの!


とりあえず感が否めない・・・

鹿児島に着いてからは、まず「維新ふるさと館」っていうところで、薩摩の歴史のお勉強もきゅ。
中では、西郷さんや竜馬の人形が動いて、幕末から明治維新にかけての激動の日本を教えてくれるもきゅ。
鹿児島に行くときには、まず一番にここで歴史を知っておくと、いろんな史跡もよりいっそう深く楽しむ事ができるっつの。
すぐ近くには、西郷隆盛の生誕地が。まぁ、何もないところもきゅ。

桜島うかれ太鼓!
車で城山公園に登ったもきゅ。
ここからは鹿児島のシンボル桜島はもちろんのこと、鹿児島市内が一望できるっつの。

燃え尽きて真っ白に!?
城山公園からの帰り道、西郷洞窟に立ち寄ったもきゅ。
ここは、西南戦争で破れた西郷隆盛が、最後の5日間を過ごした洞窟もきゅ。
すごく小さいところで、最後はこの中で自刃した西郷さんの気持ちを考えると、なんだかすごく悲しい気持ちになったもきゅ。

負けないくらい堂々と
そして西郷隆盛像。
上野の犬を連れた有名な西郷どんとは違って、立派な軍服姿もきゅ。
こんなにも街中西郷さんが主張していると、鹿児島の人にとって、どれだけ大きい存在であるかわかるもきゅねぇ。

いちごよく(1549)食べる
むぎさんでもいいね!
1549年、いごよく広まるキリスト教で有名な、フランシスコ・ザビエルの像が立つ、キリスト教伝来の地だっつの。
ザビエルって勝手に日本に来たのかと思ったら、熱心な日本人にぜひ!と誘われて来たんだって。
その日本人の像と、別の日本人の像と、ザビエルの3人の像もこの公園に建てられてるっつの。

もっぱ白熊だよね〜
夕食に鹿児島ラーメンを食べようと思ったら、お目当てのお店はなんとお休み(T_T)。
なので、食後のデザートにと思っていた白熊を夕食にしたもきゅ。
ここは、水曜どうでしょうの「対決列島」で大泉さんが走って買いに行った「天文館むじゃき」の白熊661円だっつの。
どんなにおいしいかと思ってたけど、これが意外とあさっりで、味気ない感じもきゅ。フルーツとかもちょこんと乗ってるだけで、いつも宮崎で食べる白熊がインパクトありすぎて、イマイチもきゅ・・・
お店にはたくさんサインが飾ってあったけど、さすがに大泉さんとミスターのはなかったもきゅ。今なら価値がありそうだっつの。


むぎどん(食べるほう)と
かすたどん(食べられるほう)

白熊食べた後はおなかいっぱいだったんだけど、やっぱりカキ氷。すぐにおなかへってきちゃったもきゅ。
鹿児島の銘菓と言えば、かるかん饅頭とかすたどん。
かるかんは山芋の入ったふわふわの生地もきゅ。
薩摩蒸気屋さんと明石屋さんのを食べ比べたけど、味音痴なむぎにはよくわからないもきゅ。
かすたどんは、やわかいスポンジにカスタードクリームがマッチして、とってもおいしかったもきゅよ。

食べたらなくなることが
悲しくて夏・・・
こちらはフェスティバロというお店の唐芋レアケーキラブリー。
こんなにラブリーな大きさのが5個入って682円だっつの。
これがしっとりして、お芋の甘味が生きて、それでいて甘すぎず、大人のスイーツって感じ。
お土産にもしたけれど、みんなお気に入りになったみたいだっつの。
他県の空港でしか買えないお味も、ここ鹿児島の本店では全てゲットできるんだっつの。
むぎも何種類か食べたけど、やっぱりこのベーシックなラブリーが一番おいしいもきゅ。

もしや( ´・ω・`)の楽園?
翌日は水曜どうでしょうの大泉さん達が「原付西日本」でゴールにした指宿に向かったもきゅ。
まずは知林ヶ島。ここは普段はこんな普通の小さな無人島なんだけど・・・

モーゼいらず
3月から10月にかけての大潮の干潮時には、こんな砂洲が現れて、島まで歩いて行けるんだっつの!
むぎも渡ろうと歩いたら、真夏で砂がものすごく熱い!やけどしそうで、なかなか前に進めないっつの。
そうこうしているうちに、雲行きが怪しくなってたもきゅ。
砂洲を挟んで、右側は太陽が燦々と照っているのに、左側は真っ暗になってきたっつの。
すると、突然の雷と大雨(>_<)
こんな普段は海の中のところには、雨宿りするところもなく、泣きながら必死で逃げ帰るむぎだっつの。
本当についさっきまで晴れてたのに、こんな目に遭うとは思わなかったもきゅ。

カツオがうまいんだよぅ
近くのキャンプ場の炊事場で、小一時間ほど雨宿り。
中身までびしょび・・・ゴホッ、何でもないっつの。。。
とにかくなかなか乾かないので、半乾きのままタオルを持って、指宿駅前の「喜作」へ鰹丼735円を食べに行ったもきゅ。
鰹の臭みが心配だったけど、すごく新鮮で臭いも全然しないっつの。
ボリュームもあってかなり満足。

雄大な自然と膨大な食欲
おなかもいっぱいになって、惨めな気持ちも薄らいできたので、気分を替えて、薩摩富士と呼ばれる開聞岳を見ながら、池田湖までドライブもきゅ。

未確認格闘
むぎさん(○-×)イッシー
決まり技 めそだし
池田湖には、なんとイッシーという名の未確認生物が!?
未確認生物のコラボもきゅ。

格闘でつかれたカラダを
休めに来ました
指宿と言えば、砂むし温泉!
本日のメインは、大泉さんやミスターも入った、砂むし会館砂楽での砂むし体験。
ここでは、入浴料900円を払うと浴衣を貸してもらえるので、それに着替えて外に行くんだもきゅ。
干潮時は波打ち際の砂浜で体験できるんだけど、今日はもう遅いので、屋根のついた砂むし場だっつの。
お兄さんに場所を指定されて、持参したタオルで頬かむりして砂の上に横になると、ざっくざっくと砂をかけられ、顔以外は全身埋められてしまうっつの。砂重〜い( ´・ω・`)
10分くらい横になってると、結構汗が出てくるっつの。
後は、砂を落として、室内の普通の温泉で汗を流すんだけど、正直そんなに感動するほど気持ち良くもなかったもきゅ。

感動の対面!!!
(徳光さんも大泣きだね!)
ここでまたまたハプング・・・真っ暗な道を鹿児島市内に向けて帰っている途中、道に迷って山道に入ってしまい、全然違う方向に(T_T)
ナビもないし、むぎのアンテナはおいしいものにしか反応しないので、どこにいるのかもわからないまま、泣きながら闇雲に山道を走っていると、やっと民家が!偶然おばさんが通ったので、すかさず捕まえて、現在地と、帰り道を教えてもらったもきゅ。
そして予定を2時間もオーバーして、やっとホテルにたどり着いたもきゅ。あのときのおばさんには、本当に感謝だっつの。
お目当ての黒豚のとんかつ屋はもう閉店していたので、仕方なく昨日行きそびれたラーメン屋へ。
「豚とろ」ってお店なんだけど、チャーシューが本当にとろとろ!
スープもトンコツでコクがあって、旨みのバランスがバッチシ。
お値段も普通のラーメンが550円、チャーシュー麺小が530円とお手頃価格!
nobody knows+も2日連続でサインを書いてたけど、なるほど、2日連続でも全然OKなお店もきゅ。
しかし、この夜はお化けトンネルの恐怖と念願だったトンカツを食べる事が出来ず、今でも悔やまれるっつの。。。

ナウなヤングたちも食べてたよ
最終日はまず街に出て、「揚立屋」のさつまあげを食べるもきゅ。
むぎはチーズとさつまいもをチョイス。
本当に揚げ立てのアツアツをもらえるので、どっちもすごくおいしかったっつの。

ふつう・・・かな
フェリーに乗って、桜島に渡ったもきゅ。
フェリー乗り場からすぐ近くにある、道の駅桜島で、小みかんソフト250円をゲット。
小みかんの味ってあんまりわかんないっつの。
ちなみに隣のローソンは、青色ではなくて、なぜか茶色だったのが気になるっつの。

この写真、観光ポスター利用の
ご連絡はむぎまで!
桜島はいろんなところに溶岩が剥き出しになっていて、ほんとに火山なんだなぁと感じることできるもきゅ。
むぎは湯之平展望所と有村溶岩展望所に行ったけど、湯之平からは、噴火した時に被害を最小限に抑えるためか、溶岩が通る道をわざわざ作っているのを見る事ができるっつの。
写真の有村では、溶岩原を歩く散歩コースが整備されていて、自然の恐ろしさを体感したもきゅ。

むぎは埋まってないからね
黒神埋没鳥居もきゅ。
大正3年の桜島の大爆発で、鳥居がこんなに埋まってしまったんだっつの。
それまでは完全な島だった桜島も、このときに大隅半島と陸続きになったんだって。
むぎは今回桜島に行くまで、陸続きだってことを知らなかったっつの。。。
今もここで普通に生活している人達もたくさんいるだろうし、大規模な噴火が起こらないことを切に願うむぎだっつの。

こちらでも感動の再会です。
(西田局長もハンケチを!)
最後は道の駅たるみずにて、びわソフト250円を食すっつの。
昨日、道の駅いぶすきでびわソフトを食べ損ねたので、ここでリベンジ。
びわの味がするかどうかは、やっぱりむぎには分からなかったもきゅ( ´・ω・`)
ちなみにこの道の駅は、足湯で有名だっつの。長さが60メートルもあって、ギネスにも申請してるらしいもきゅ。
ぽかぽかの足湯につかりながら、びわソフトを食べるのが、ツウもきゅね。

むぎにしては珍しく長い2泊3日の旅で、確かに充実してたんだけど、知林ヶ島での「突然びしょぬれ事件」と、指宿での「おばけトンネル山道迷子事件」と、それに伴う「黒豚トンカツ食べ逃し事件」のせいで、何だか物悲しい思い出が残る旅になってしまったもきゅ。。。
ぜひ指宿市には道路標識&看板の改善を願いたいっつの。
でも、鹿児島にはおいしいものいっぱいあるし、何より今の日本の地盤が作られた歴史の裏舞台を肌で感じることが出来て、とても感動したもきゅ。地元の人も親切な人が多かったし、意外と商店街が長く大きくて、都会だったことにびっくりだったっつの。

ということで、この旅のむぎのbPは・・・

桜島に決定もきゅ!

2006.1.8Update

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