2005年6月 京都 大原でワビサビ、祇園でダンゴを味わいまくり!の旅


めそのアイキューも150!
ついこの間京都に来たばっかりだというのに、うっかりまた来てしまったむぎだっつの。
しかし今回はめったに来ない大原を訪れたもきゅ。
まずは大原名物?「アイスきゅうり」150円をいただくもきゅ。
これは大原バス停から三千院へ向かう参道にある、志ば久というお漬物屋さんの店先で漬けられてる、まるごと1本のきゅうりのお漬物だっつの。
確かにお漬物の味でおいしいもきゅ。きゅうり1本ポリポリかじることってあんまりないので、おもしろいっつの。


むぎにも独特の雰囲気が

歩いてたら、大原陵(おおはらのみささぎ)があったので立ち寄ってみたもきゅ。
ここは後鳥羽天皇と順徳天皇が祀られてるんだっつの。
後鳥羽天皇(上皇)といえば、承久の乱が有名もきゅね。順徳天皇はその息子なんだって。
ほとんど観光客も立ち寄らない、独特な雰囲気のある場所だったつの。


庭マニアもがっかりの出来・・・

宝泉院にやってきたもきゅ。拝観料はお抹茶付で600円と聞いていたんだけど、2005年3月から?この写真の「宝楽園」という庭園ができたばっかりに、なんと800円に値上がりしてたもきゅ。
しかしこの宝楽園、200円プラスの価値がない、狭くて何も感じることが出来ない庭で本当にがっかりもきゅ。
他の素晴らしい庭園に比べて、ごちゃごちゃといろんなものが植えられて、何を伝えたいのかさっぱりわからないもきゅ。。。
少しテンション下がってしまったもきゅ。

庭マニアもなっとくの出来!
しかし、客殿に入って有名な額縁庭園を見て、そんな気持ちも吹き飛んだもきゅ。
柱と柱の空間を額に見立てて鑑賞するこの額縁庭園、盤桓園という名前らしいんだけど、立ち去りがたいって意味が本当に分かる素晴らしい景観で、本当にいつまでもいつまでもそこに座って見ていたかったもきゅ。
ちなみにここの天井は、血天井で、伏見城で鳥居元忠たちが自刃したときに血がついた床を天井にしているんだもきゅ。
血天井は他にも養源院や源光庵が有名だけど、養源院のほどはおどろおどろしくはないっつの。

「ひといき」で食べてしまった
お楽しみのお抹茶を素晴らしい景色を見ながらいただくもきゅ。
一緒についてくるのは、若狭屋末則というお店が作る、宝泉院オリジナルの「ひととき」というお菓子もきゅ。なかなかおいしいもきゅ。
こんなに美しい額縁庭園を見ながら、まったりをお茶をいただくこの時間とむぎ自身にうっとりだっつの。

三千円くらいの価値はある!?
お次は大原でも一番有名なお寺である三千院へ。
客殿に座ってゆっくり庭園を見たくても、ここは人がすごく多いので、まったりすることは難しいもきゅ。
ちょっと俗世的で、そそくさと立ち去るっつの。

そしてお茶、プライスレス
三千院の中を歩いていると、無料休憩所でお茶を勧められたもきゅ。
金箔が入った豪華な紫蘇茶!とってもおいしかったけど、高かったので購入は断念もきゅ。

こけてみました
この写真のあたりは、まさに大原!三千院!って感じで、苔がとっても美しいもきゅ。
そうそう、ここの往生極楽院にある阿弥陀如来座像と菩薩はすごく珍しくて、正座をしてるんだもきゅ。写真撮っちゃダメで、みんなに見てもらえなくて残念だっつの。


味も最上位!!

珍しい紫蘇ソフト300円を食べるもきゅ。
すごくさっぱりしてて、後味も悪くないっつの。
色がピンクでかわいい!

バス停(シソ畑前)
紫蘇畑もこの季節はまだまだ成長中もきゅ。
ちなみにむぎは大原土産に、志ば久の「青志ば」の小さい方(350円)を購入。この青志ばは、大根を赤しそではなく、珍しい青しそで漬けたもので、さっぱりしてておいしいんだもきゅ。オススメだっつの。

一線を画すおいしさ!
大原を離れて、四条にお買い物に来たもきゅ。
まずは小腹がすいたので、祇園の「壱銭洋食」で一つしかないメニュー壱銭洋食630円を食べるっつの。
あんまり期待してなかったんだけど、これがすごくおいしい!
ねぎがいっぱい入ってて、卵もいい具合に半熟!甘辛いタレがたっぷりかかっていて、やみつきになりそうもきゅ。
店構えがハデである意味怪しい感じだったので、今まで敬遠してたんだけど、これから通ってしまいそうだっつの。

黒蜜ときなこのシナジー効果
おなじみの京都高島屋で、美玉屋の黒みつだんご456円を購入。
たっぷりの黒蜜ときなこで大満足のお味もきゅ。
今度はお店に行かなければ!

別腹セカンドステージへ
お次は南座の横にある祇園饅頭で味噌餡の柏餅(140円)をいただくもきゅ。
もちろん普通の餡の柏餅もあるんだけど、やっぱりここでは味噌餡をいただかないと!
お味は上品だけど、コクのある甘さの味噌餡がおもちとマッチしていておいしいもきゅ。
初めての不思議なお味だっつの。

そして別腹、宇宙へ・・・
キラ〜ン☆
そして今回、やっとめぐり合えた念願のお団子が、この「みよしや」のみたらし団子(80円)もきゅ。
ここは四条通りにお店があるんだけど、いつ通っても開いていたことがないんだっつの。
なぜかというと、夕方から、ほんのちょっとしか営業していない、むぎにとっては幻のお店だったんだっつの。
この日も別に期待してなかったんだけど、お店の前をぶらぶら歩いてたら、なんと炭をおこして、開店準備をしている姿が!
時計を見たら4時半前で、お店のおじさんに聞いたら5時頃開店とのこと。もう待つしかないむぎだっつの!
そして待つこと25分、念願のお団子をゲットもきゅ。
ここはタレかきなこか伝えるんだけど、もちろんむぎは2種類ともゲット。
想像以上に小さいお団子が4つ串に刺さっていて、持ち上げるとタレがびよ〜んと延びるっつの。食べてみるとすごく薄味でむぎには上品すぎ。で、きなこをつけると、むぎの好きなコクのある味に変身して大満足!でも正直思ってたほどではなかったかもしれないっつの。

背中で語る、旅もよう
帰りの明石SAで、偶然にも毎正時にライトアップする貴重な明石大橋を見れたもきゅ。
想い出深いこの明石大橋が美しくレインボーに輝いているのを見るのはとっても幸せもきゅ。
明石SAのお店の裏は、ちょっとした公園?展望台?みたいになっているので、ここからゆっくり明石大橋を眺めるのがオススメもきゅ。
今回は京都大原で、新緑を堪能し、美しい庭園を見ながらまったりとお抹茶を味わい、そして幻のお団子もゲットするのも忘れない!充実感でいっぱいの旅になったもきゅ。
やはり、おいしいものを食べた分だけ、思い出深い旅になるもきゅねぇ。。。
京都市内から1時間弱しかかからないのに、いつもの京都とは全く違う、山深く人里離れたという表現がぴったりの寂れた雰囲気を味わうことができるっつの。
ということで、この旅のむぎのbPは・・・

宝泉院の額縁庭園に決定もきゅ!

2005.9.6Update

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