2005年4月 京都 桜満開!人満開!?食満開!の旅

そうです、京都に来ました
京都の中でも、あまり人がいないところを探して行き着いた先が、ここ山科の疎水だっつの。
琵琶湖から京都に水をひくという明治の「プロジェクトX」によって作られたもので、地元の人がまったりとお散歩するような、穏やかな場所もきゅ。
桜のトンネルとまではいかないけど、満開の桜と意外と早い水の流れが、すてきな時間を過ごさせてくれるもきゅ。
「桜なんかより!」って顔してますね
本日のむぎのセレクトは、平安神宮近くにある料亭「六盛」の手まり寿司弁当1365円もきゅ。
むぎにぴったりのかわいいお寿司に一口サイズの料理が10品。なかなか上品なお味でおいしいけれども、すぐになくなってしまい物足りないっつの。
そう考えるとちょっとお高いもきゅ。。。
六盛と言えば、「六盛茶庭」というカフェのスフレがほんとオススメもきゅ。かなり待たされるけど、焼きたてあつあつのスフレがいただけるもきゅ。ぜひこちらも訪れて欲しいっつの。
逃げるご飯!
笑顔で追うむぎさん
料理は六盛とよく似たものばかりだけど、こちらの方が甘くて少し濃い目の味付けで、むぎは好みだっつの。
鉄鉢料理は大小7つの托鉢用の器に盛り付けられていて、食べ終わって空になった鉄鉢は1つに重ねられるんだって。
むぎも次はお店でいただいてみたいもきゅ。

どうやらおなかもふくれ
桜を見ているようです
この醍醐の花見以来、庶民もお花見を楽しむようになったんだって。
さすがにキレイな桜がいっぱい!

行列を見かけるとおいしいものを
期待してしまうむぎさん
ここは庭園が有名な三宝院(600円)だけど、人の波にのって動くのがやっとで、庭園なんて目にはいらないっつの。何故か写真撮影も禁止もきゅ・・・
お庭自体は良かった気がするので、人がいない時期に来るのをおすすめするっつの。

30分ならんでも上機嫌!
醍醐寺の中にある「雨月茶屋」のさくらアイスクリームが有名なんだけど、このお店もすごい行列なので、中ではとても食べられないもきゅ。
外の売店で売っていた、さくらアイスクリームを買ったんだけど、お店では500円のアイスが、カップだと380円で、ちょこっとだけ得した気分だっつの。
暑い日だったので、とってもおいしかったもきゅ。

むぎでございま〜す♪
ちなみに醍醐寺は世界遺産に登録されてるんだっつの。

むぎさんも頑固に食一筋ぃ!
ここは一見ただの大判焼きに見える「望月」が有名なんだけど、すごい珍しい作り方をするんだっつの。
まず鉄板に生地を細長く伸ばして、焼きあがったところで、それを剥がして円形に繋げて、この写真みたいに並べて、真中にまた薄く生地を流し込むんだもきゅ。
その上からあんこを入れて、また最後に生地を薄く伸ばして、ひっくり返して焼き上げるんだもきゅ。
百貨店にも出店せず、頑固に手作りをしているので、ココでしか買えないし、すごく待つことになるんだけど、この作業を見ていると退屈しないもきゅ。
ちなみに1個210円ナリ。
できたてイチバン
鴨川沿いの桜も満開で、なおさらおいしく感じるもきゅ。

サクサクじゅうじゅうポークカツ
やわらかいお肉に分厚いけれども胃もたれしないサクサクの衣で大満足。
5時半からオープンだけど、5時過ぎにむぎが着いたときには、既に行列の人気店もきゅ。でも5時過ぎにオープンしてくれて、とっても優しいお店だっつの!

わかります? タマゴの大きさに
目を見開いてるのを
ふわふわの卵焼きにパンに塗られた辛子がツーンと効いて、最高!
ここは90歳を過ぎたおじいちゃまが一人でされている(といっても若くてかわいいおねぃさんがお手伝いしてるもきゅ!)、相席は当然のとっても狭いお店もきゅ。むぎは5組目だったんだけど、一人でゆっくり作られるので、食べ終わったときは既に1時間もたっていたもきゅ。でもここは時間軸が違っていて全然イライラもしないっつの。
でも満足してお店を出たら、20人弱のすごい行列!最後の人って、一体何時に食べられたんだろう・・・

ゼリーポンチからこんにちは
ここは飲食店には珍しい青の照明が不思議な空間を醸し出してるもきゅ。
少し明るめの2階席の窓からは、ちょうど満開の桜が目に入り、青とピンクのコントラストがきれいだったもきゅ。すごく得した気分!
いろんな色のゼリーがキラキラ輝いていて、宝石のようだったっつの!

こんなに食べてもおやつは忘れずゲット
ちょいとふっくらむぎさんでした
もちもちしっとりで、中のあんこもとってもおいしい!
でも例の如く、ホテルで完食しそうな勢いもきゅ。 みんなに叱られるっつの。。。


実はここも世界遺産
今着物で京都散策が流行っているのか、着物を着た人がたくさんいたもきゅ。
ちなみに夢館というお店では、レンタル&着付で5250円なんだって。このお値段なら気軽に楽しめるっつの。
やっぱり京都は和服が似合うもきゅね。

むぎさんは「ケーキと・・・」
って頼んでましたよ
「恋占いの石」は目をつぶってもう一つの石にだどり着けたら、恋が叶うんだって。
むぎはここにお参りして、彼氏イナイ暦20余年にサヨナラした人を知っているので、案外ご利益があるのかもしれないっつの!

高いところは結構平気!?
でもそれよりも、むぎはここから落ちたら一体どうなるんだろう・・・とそればっかり気になってしまったもきゅ。。。

もう一本ある「美食の滝」を飲みました
清水寺の由来にもなっている名水らしいっつの。
むぎは行列に並ぶのがめんどくさいので、飲まずに立ち去ったもきゅ。

しだれ桜にじゃーんぷ
さすが見事で、堂々と咲き誇る姿にむぎは感動したもきゅ。
この日はお天気も最高だったので、たくさんの人たちがお花見を楽しんでいて、カラオケやフォークダンスを楽しむ酔っ払いさんたちでいっぱいだったもきゅ。
平和な日本に感謝もきゅ。

むぎさんもメニューに含まれてた?
この二つの違いは、写真右の祇園どうふがつくか、写真手前のとろろのり巻がつくかの違いもきゅ。
いもぼうとは京野菜の海老芋と北海道の棒ダラっていう干物を等量で炊く「夫婦炊き」という方法で15時間以上炊き合わせたもので、お互いの成分が補い合うことで、海老芋は煮崩れせず、棒ダラも元は硬いはずだけど、骨まで食べれるほどになっているもきゅ。
一子相伝で300年以上受け継がれている味らしいけど、何故か平野家「本店」のすぐ近くに、平野家「本家」があるんだもきゅ。もとは一つで分家されたらしいけど、それじゃあ一子相伝とは違うのでは!?と疑問に思うむぎだっつの。

さよなら京都!
写真は祇園方面から来ると一番最初に目に入る西楼門。
お花見客を見込んでか、たくさん露店が出てたんだけど、見慣れないものを発見!それはすじ煮込みの露店!
おいしそうにグツグツ煮てるんだけど、むぎの住む香川県では見たことないのでびっくりもきゅ。
これって関西ではメジャーなものなのかな?

そして・・・
白川を流れて帰っていくむぎさん
白川沿いに桜があって風情があってステキもきゅ。
枝垂桜と柳の競宴も見所だっつの!
ただ、ここも残念ながら観光客でいっぱい。。。いつもは静かな場所だけにちょっと興ざめだっつの。

ちょうど桜が満開のステキな京都をお届けもきゅ。でもやっぱり桜といい、紅葉といい、オンシーズンの京都は人が多すぎて、十分に堪能するのは難しいもきゅ。
京都はおいしいものがいっぱいなので、今回も食は大充実!ソワレはほんとノスタルジックな雰囲気でステキだし、コロナはおじいちゃまの後継者がいないそうなので、是非お元気なうちに、あの職人技を体験してきて欲しいっつの。
京都はおいしいものがいっぱいなので、今回も食は大充実!ソワレはほんとノスタルジックな雰囲気でステキだし、コロナはおじいちゃまの後継者がいないそうなので、是非お元気なうちに、あの職人技を体験してきて欲しいっつの。
ということで、この旅のむぎのbPは・・・
コロナ洋食店の玉子サンドに決定もきゅ!


コロナ洋食店の玉子サンドに決定もきゅ!
2005.4.17Update